出版社:みすず書房
モンティ・ライマン・著・塩香織・訳
2024年11月18日 ISBN:9784622097389
四六判
1 身体の防衛省
──そもそも痛みとは何か
2 無痛の五人組
──痛みを感じないとはどういうことか
3 こっちを向いてよ
──注意をそらすことと想像の力
4 期待の効果
──プラセボ、知覚、そして予測
5 痛みの意味
──情動と心理の力
6 痛みなければ益もなし
──苦痛と快楽、そして目的
7 誰かの「痛い」を知覚する
──痛みが伝染する理由
8 心をひとつに
──社会的な痛み
9 信じることで救われる
──信念と枠組み[フレーム]
10 静かなるパンデミック
──持続痛クライシス
11 暴走する脳
──痛みはなぜ残るか
12 痛みの革命[ペインレボリューション]
──持続痛をめぐる新たな希望